4.「TENMEI式5日間断食」にチャレンジしよう！
今回の内容ではTENMEI式ファスティングの概要や準備するものなどについて触れていきます。
なぜ、5日間なのか
ファスティングは調べると様々な日数でのチャレンジを行っている方がいます。しかしTENMEI式のファスティングでは5日間を推奨させて頂いています。それには様々な理由があるのですが１つずつご紹介させて頂きます。身体をケトン代謝にする為
ケトン代謝という言葉を最初に言われてもピンと来ない方が大半だと思います。これを分かりやすく解説すると、人は何も食べず飢餓状態になると今まで蓄えていた脂肪をエネルギーに変換して活動出来る様にすることを指します。
この、脂肪をエネルギーに変える仕組みをケトン代謝と言います。 そしてこのケトン代謝が起きるのは絶食から48時間以降とされています。その為このケトン代謝によって脂肪が燃焼され始めるには最低でも3日断食が必要となる訳です。
空腹感
ファスティング未経験者の方はおそらく、「断食は長い期間になればなるほどキツい」と考えている人も多いかと思います。しかし、実際には逆なんです。断食は短ければ短いほど空腹感を感じやすく、逆に先ほど触れたケトン代謝が発生する3日目以降は酵素ドリンクがあればほとんど空腹感による辛さは出ません。
脂肪燃焼期のピーク
先ほどケトン代謝が起き始めるのは48時間以降という話をしましたが、その脂肪燃焼が最も活発化しピークを迎えるのが5日間なのです。そこからは徐々に脂肪燃焼効果が落ちていきます。その為、30日のファスティングをするのか。それとも5日間ファスティングを6回するのかでは後者の方がデトックス効果は高いと言えます。
日程の組み方について
5日間ファスティングは3日間の準備食、5日間の本断食、3日間の回復食という計11日間の期間を持って日程を組みます。しかし、この前後3日間ずつ取っている準備食や回復食に関して日頃から健康的な食生活を送っている方にとってはそこまで意識する必要はありませんのでご安心ください。
しかし、日頃会食等がある方は予めファスティングが出来る日程を確保する必要がありますので、そこはご注意ください。僕のおすすめの日程の組み方は“忙しい時や集中してやりたいことがある時”です。
ファスティング中は食事時間やその前後にある準備や洗い物の時間等もなくなります。また、消化にエネルギーを使わない為眠気が訪れるのも遅く、朝も普段よりは早く起きます。
その為、普段と比べると多くの方が時間にゆとりを感じるのですが、ファスティングではこれがネックとなるケースがあります。
なぜなら、空腹感に関しては酵素ドリンクの効果で実際にはさほど感じませんが、不思議と暇な時間が訪れるとなぜか空腹感を感じるのです。 その為ファスティングをする時は忙しい時や集中したい時に合わせると、「気づいたらあっという間に終わった」という感覚になるのです。
準備するもの
ファスティングをする際に必要となる又は合ったらベストなアイテムに関してご紹介させて頂きます。ファスティングドリンク
5日間断食初心者であれば1日1本の合計5本あれば安心と言えますが、金銭的に5本買うのが難しい方は3本を5日間で割る形でも問題ありません。
回復食で食べるもの
回復食の1食目では“スッキリ大根”というファスティング最後のデトックスを促してくれる食事をお勧めさせて頂いています。レシピに関してはこちらに記載していますので回復食を迎えるまでに材料を揃えて頂けたらと思います。
マグマソルト
こちらは必須品ではありませんが、価格も安く経験上多くの方がこの商品にファスティングが助けられている為、僕個人的には必須品同然の商品として考えています。味は普通の塩とは違い、ゆで卵の様な味がします。これを身体が塩分を欲する時や好転反応等で少し身体に異変を感じる時に頂く様にします。
ルイボスティまたは黒豆茶
ファスティング中に頂いて良い飲料水としては原則お水のみなのですが、例外としてルイボスティや黒豆茶など“カロリー、カフェイン、無農薬”の条件が揃うものに関しては飲んでも問題ありません。その中でもルイボスティは多くの健康効果を持つハーブティーとなります。味のくせもほとんどなくとても飲みやすいのでファスティングの効果を最大化する意味でもぜひ活用してみてください。
暇つぶしとなるもの
さきほども触れましたがファスティング中は間違いなく暇な時間が出来やすいです。もちろん忙しい時や集中したいことがある時に合わせるのですが、それでも暇な時間は訪れます。
そこで僕や僕の妻はファスティングをする前に暇になったらやることリストを作成しています。
例えば、
- 掃除や断捨離
- ネットフリックスの見たい作品をメモ
- 時間がなくて出来ていなかったゲームを購入
